30代の転職にまつわる噂を検証

転職市場でまことしやかに囁かれる〝30代転職危機説〟。
本当に30代の転職は危険なのか?
そもそも不況の今、転職市場の状況はどうなのか?そして、資格は30代転職に機能するのか?
などなど、30代、転職、そして、資格という3つのキーワードから浮上する、
様々な〝噂〟を、現職の転職エージェントがその真実を語る !

噂7:通信講座の進化がスゴイらしい

独学は費用的、時間的な面で縛りが無さ過ぎ。また、資格学校は逆にその縛りが強すぎると述べました。では、通信講座はどうなのかを検証してみましょう。

まず、受講料ですが、行政書士講座を例にとってみると資格学校の10万円以上に対し、通信講座では3万円台?5万円程度とやはり格安で、この金額ならば30代のサラリーマンでも家計に影響を及ぼさず捻出が可能な額といえます。とはいえ、挫折によりダメージを受けないほど少額でもないため、学習を継続するに十分な強制力を持っているといえるのではないでしょうか。

時間的拘束の面で言えば、通信講座は独学同様に好きな時に好きなだけ学習できる学習スタイルです。独学ではこのスタイルに縛りが無いと言いましたが、決定的な違いがあります。独学ではまさに誰の手を借りることもできませんが、通信講座では学習の始め方やスケジュールの立て方をはじめ、集中力やモチベーションを上げる方法、そして、挫折せずに学習を継続する方法など、受講生には学習をサポートする様々なノウハウが提供されるのです。確かに時間的な拘束力はありませんが、独学との差は歴然と言えるでしょう。

話題の講座は最新ICT技術を採用

通信講座が『安かろう悪かろう』というのは過去の話。今、口コミで話題となっている某通信講座では、従来の講義をただ録画したものではなく、映像も音声も美しい通信講座専用のメディア(CD、DVD)講義が標準付属されているほか、パソコンや携帯のインターネットを活用した学習&サポートコンテンツを提供するなど、最新の学習システムが提供されるとのこと。

さらに、疑問点の解消もメールによる質問システムにより対応。しかも、30回まで無料で解答してくれるとのこと。また、早ければ翌日にはアドバイスが返信されるというから、その場で解消できないまでも、大きなデメリットとも言えません。これらICT技術を活用した学習システムと受講生本意なサポート体制を見るに、「通信講座の進化がスゴいらしい」という噂の真実度は……。

噂の真実度:95%

と言ってもいいでしょう。ちなみに、噂の真実度を高めたです。充実のカリキュラムとサポート体制を確かめてみて下さい。
さて、進化しているとはいえ、すべての通信講座がそうかというと、そうではありません。次ページでは〝失敗しない通信講座選び〟を考えてみましょう。

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